500万で家をつくろうと思った。
2012年 09月 03日
ちょっと前の本だが、気になっていてなかなか読めなかった本。
この本は文筆家の建主と建築家の共著ですが、なかなか面白かった。
500万で家を建てるためのマニュアル本というわけではない。
そもそも家作りとはどう言うことなのか?が最大のテーマの本です。
家を建てる建てるときに、必ずぶち当たる難問。本当にそうなのか?といだく疑問。
建物の規模が大きくなると複雑になって見えなかったことが、述べ床面積10坪という小ささゆえに見えてきた問題点などを、建主の視点で的確にとらえている。
尚且つ建主は石山修武氏の本や川合健二氏の家作りと格闘した先人のこともふれている。
最終的には640万の工事費になったそうだが、立派です。たくさんの方が無償で工事に携わったそうです。普通に工務店に頼めば2倍ぐらいになりそうな家です。
自分も『笑う家Project』1000万で建てようというプロジェクトをしていますが、
超ローコストで建てようとすると、建築家も建主もそれ相当の覚悟が必要です。
どんな覚悟がというとこの本にしっかり書かれています。
いい家を超ローコストで建てたいと思っている方にはお勧めの一冊です。
建主はこの家がある限り、建設に参加してくれた方に
お礼をしていかないといけない責務も背負ったともいえます。
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この本は文筆家の建主と建築家の共著ですが、なかなか面白かった。
500万で家を建てるためのマニュアル本というわけではない。
そもそも家作りとはどう言うことなのか?が最大のテーマの本です。
家を建てる建てるときに、必ずぶち当たる難問。本当にそうなのか?といだく疑問。
建物の規模が大きくなると複雑になって見えなかったことが、述べ床面積10坪という小ささゆえに見えてきた問題点などを、建主の視点で的確にとらえている。
尚且つ建主は石山修武氏の本や川合健二氏の家作りと格闘した先人のこともふれている。
最終的には640万の工事費になったそうだが、立派です。たくさんの方が無償で工事に携わったそうです。普通に工務店に頼めば2倍ぐらいになりそうな家です。
自分も『笑う家Project』1000万で建てようというプロジェクトをしていますが、
超ローコストで建てようとすると、建築家も建主もそれ相当の覚悟が必要です。
どんな覚悟がというとこの本にしっかり書かれています。
いい家を超ローコストで建てたいと思っている方にはお勧めの一冊です。
建主はこの家がある限り、建設に参加してくれた方に
お礼をしていかないといけない責務も背負ったともいえます。
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逆流亭写楽斎
at 2012-09-08 20:55
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この本に対抗しておれたちも本書こうよ。「新しい路地裏」を作ろうとか、あるいはセルフビルドによる家(空間)造りのマニュアル集。「このにおいは、う○こじゃないよ。柿渋はみんなのおともだち」とか、支離滅裂ですみません。ビールとウィスキーと日本酒と焼酎を飲んでます。だけど、もっと面白い本を書ける自信あるよ。きっと。
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jyu_den at 2012-09-11 08:19
そうそう。この本は唯一、一回こっきりにの家作りなんだよね。
誰にもまねできない作り方なんだよね。
もう少し、家作りの前に家作りをするためのコミュニテェー作りから考える本があってもいいかも。『集まって住む』がキーワードかも。
誰にもまねできない作り方なんだよね。
もう少し、家作りの前に家作りをするためのコミュニテェー作りから考える本があってもいいかも。『集まって住む』がキーワードかも。
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逆流亭写楽斎
at 2012-09-14 00:41
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いいねぼたんを押す。ぷちっ!『住み開き』もそれに近いね。トピずれかもしれないけど、いまやりたいのは、各県の出身者と友達になって、お国自慢の食品を持ち寄って、おうちで諸国物産展をやりたいってこと。実際、すでに北海道と沖縄からは毎年、ぼくの家に面白い食品が集まるので、それをもっと拡大してやりたいの。仙台もおいしいものあるしなあ。コミュニティの核はやっぱし、色気や知識じゃなくて、食い気でしょ。
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jyu_den at 2012-09-16 16:50
ハハ!集まって食べる。いいかもね。大分県では一村一品ていうお祭りごとがあって、大分麦焼酎はこのお祭りから全国区になったと聞きましたよ。食べ物は広がるのが早い。
by jyu_den
| 2012-09-03 00:23
| 日々のこと
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Comments(4)