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価値観が変わるとき。

最近は本当に見るもの価値観が変わる事がたくさんある。
自分のことでいうと、民放のニュースを見なくなったこと。
その代わりにインターネット放送をいくつも見て、
真実をさぐるようになったこと。
自分の中で既存メディアに対する信頼性の崩壊が起こってしまった。
これは、もう戻る事はないだろうと感じている。

特に、エネルギー問題は深刻で、もう日本では原発は作れないし、
現在の法律でも30年で廃炉が原則、これを延長することもできるが、
それはもう許されることにはならないだろう。
新しい原発も多分作れないとすれば、
今後30年以内には日本の原発はなくなる。
しかも、今までのつけでCO2も削減しないといけない。
つまり、自然エネルギーに転換するしか方法はないのです。
その道筋に沿って東電や電力会社のあり方を考える時ではないでしょうか?

今、住宅の価値感も変わってしまった。、
利便性を追求した高層マンションより低層マンション。
都心に近い湾岸地域より地盤のしっかりした郊外。
ウチの隣町の浦安市は大変な液状化に悩ませられている。
今でも、地中のどこかに空洞化があり突如地盤沈下も考えらる。
3.11以前は浦安は住みたい町top10に入っていて地価も千葉県一の高額だった。
しかし、今、浦安の町を歩くと電柱は傾き、あちこちで地盤沈下がおこり、
仮設の排水管が歩道に設置されている。

過信して無理して作ったものがことごとくダメだしされている感がする。
しかも、今回の震源地は東京から300km以上も離れた場所で起こった。
もし、もっと近い場所で起これば、
日本は危機的なことになっていたのかも知れないと思うとぞっとする。


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Commented by hongakudo at 2011-05-28 22:16
ご無沙汰しております。
近頃醤油の研究で忙しい逆流亭写楽斎です。
江戸時代までさかのぼって郷土史を勉強すると、自分の町のどこが家を建てていい場所か、よおくわかります。
これを機に浦安のマリナーゼの人たちも、自分の住む町の歴史に関心をもってくれればうれしいです。
そうすれば、自分たちが住んでいる場所が、かつてはどれほど豊かな海だったのか、きっとわかる時が来ると思います。
大きな自然と共生して生きてゆくことを勉強するチャンスかもしれませんね。
Commented by denzo at 2011-05-30 02:43 x
こちらこそご無沙汰しています。そうです。郷土のことを勉強しなくても、昔の地図を眺めてもらえれば、どこに沼があってサワがあってぐらいすぐわかってしまいます。今の建築技術であれば、沼があった場所に何とか地盤改良などをして建てることもできますが、地層が変化してしまえば、沈下することもあります。
自然との共生をドンドン実践するべきです。そしてエネルギー負荷をドンドン下げるときですね。
by jyu_den | 2011-05-28 14:51 | 日々のこと | Comments(2)

まず素敵な暮らしがあって、そこに寄り添うような心地のいい家を創りたいと思っています。住工房傳(建築設計事務所) 代表 星哲郎のお知らせと思うこと。


by jyu_den
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