小さな暮らしを考える-AINO&ALVAR AALTO展
2020年 02月 17日
アルウァ・アアルトはフェンランドの建築家でとても有名で
建築だけではなく、家具や照明などインテリアにも精力的に
デザインをした建築家です。
奥様のアイノ氏も一緒に建築事務所を経営なされていました。
アイノ氏のことは自分もよく知らなかったのですが、
アルウァ氏にこの展示会から多大な影響を与えていたことがわかります。
というか、自邸も建築デザインも夫婦関係もすべて含めて
アアルトの建築群ができて行ったのがよく分かる展示会でした。
アアルトは意外にも小さな住まいを好み小さな暮らしをしながら
建築設計を考えていたと思いました。
1930年にヘルシンキのクンストホールにて小規模住宅の合理化として
最小限住宅展を行ったようです。
それは、近い将来住宅はどんどん小さくなると予言しての展示会でした。
自分も住宅は現代でも小さくなる方向に動いて行っていると思います。
寄せ木細工のような曲げ加工。
家具職人が作ってくれたのでしょうね。
東陽町のギャラリーA4で 2/27日までやっています。
興味のある方は入場無料なので行ってみてください!
by jyu_den
| 2020-02-17 21:54
| 日々のこと
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